今回のブログ内容は、FIRE資産と資産の取り崩し予想で先月4月末時点9,553万円から5月末時点は9,583万円でプラス30万円となり、本日6月1日(早朝)時点のFIRE資産についてブログに記載します。
FIRE資産取り崩し予測 2023年5月31日
図-1にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)を添付します。
この図の開始資産は5月末資産9,583万円です。
支出(家計と家計外の合計)は、セミリタイア・FIRE開始と移住当初は2年間は年420万円、65歳までは年360万円、75歳までは年300万円、前回の4月末より見直して77歳頃に老人ホーム(高齢者マンション)へ入所後は年260万円で85歳頃には生涯を終えると計算しています。
また、大きな支出イベントとしては車購入や引越し費用、定住老人ホーム移住などが発生するので、①~⑨までのイベントとして枠内に赤文字・黒文字で記載します。
主な収入の年金は65歳から支給開始予定で75歳まで10年間は307万円/年(年金208万円+iDeCo45万円+NISA運用54万円)にし、76歳以降は262万円/年(年金208万円+NISA運用54万円)となります。
なお、今年は物価高で年金支給額が上がってるみたいですが、今後は年金支給額は毎年0.5%づつ下がることを想定しています。なので85歳時点の20年後は、約10%(26万円)下がることにして計算しています。
寿命は長生きして85歳頃が最長寿と考えており、残り資産は約5,300万円になります。
図-1.FIRE資産の予測(57歳~85歳まで)残り28年
FIRE資産運用‣株/ETF損益 2023年5月31日終値
表-1に2023年6月1日(早朝)時点の株とETFの損益表と図‐2にアセットアロケーション分散比率、図‐3に株(国内・米国)やETFの投資比率グラフ(ポートフォリオ詳細)と図-4と図-5にFIRE資産推移を添付します。
表-1の損益表は、5月末の国内株式や米国ETFについては売買や数量変更はありません。
図-3.現在のアセットアロケーションは株式1,764万円(前月-1万円):債券ETF1,473万円(前月-25万円うちドル円換金23万円):現金6,282万円(前月+63万円)でした。
2023年5月末時点の現金比率(現金:株:債券)は、ギター売却益52.7万円と円安になって来たのでドルを円に換金22.8万円と債券ETFの分配金で約65.8%から約66.2%と微増となりました。
アセットアロケーションのゴールドと商品(不動産)は今のところ検討中です。ゴールドは不景気・リセッションなどの時の安定するので10%は組み込んだ方が良いかな?と思います。また、商品は商品ETF(金属の銅など)や不動産ETFで代替えしてゴールドと同様に10%と組み込む方向で検討します。
図-4は株式とETFのポートフォリオ分散投資で個別株式や米国ETFは2%~6%で9銘柄で、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行と松井証券の余力となります。
米国債券ETFを数カ月運用して実感したが、ドル円の相場と米国債券ETFは反比例で円安に進むと米国債券ETFは値下がり、円高になると米国債券ETFは値上がりするので、資産としては安定している。但し、運用利回りは約2~3%なので債券ETFの購入より、より運用利回りの良い米国の社債(約4~6%)が良いと考えています。
米国のデフォルト懸念は債務上限が落ち着いたので、そろそろ米国債券の購入を本格的に検討して行きたいと思います。
図-5と図-6は2021年9月の早期退職前から2023年5月までのFIRE資産の1ヵ月毎の推移となります。
ふたつのグラフは同じものですが、今のところはセミリタイア開始当初から資産額は下がるどころか家計の支出を抑え売れる物(マンションやギターなど)があったため上昇しています。
2021年9月末セミリタイア後の収入は、2021年の早期退職手当と退職金、2022年のキャピタルゲイン+インカムゲイン、及びマンション売却とギター売却で少しづつ上昇し、支出は家計(年200~240万円)と税金などの家計外(100~200万円)となり、今のところは収入の方が支出を上回っています。
2023年以降の収入は、本格的なFIRE(株と債券のキャピタルゲイン+インカムゲインのみ)になるため大幅に下がると思うので、家計支出と100万円以上の出費が無いようにFIRE資産を管理して行きます。
表-1.株/ETFの損益表(2023/6/1 米国取引後)
図-2.アセットアロケーション分散比率
図-3.FIRE資産の分散比率:2023年5月末
図-4.FIRE資産の推移(早期退職:2021年9月から2023年5月)
図-5.FIRE資産金額の推移
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。