今回のブログ内容は、FIRE3年目の資産取り崩しで2024年4月末の資産金額9,939万円から2051年(85歳まで)28年後の資産取り崩し予想をブログに記載・考察します。
昨日(5/2)、来月6月は誕生月なので「ねんきん定期便・電子版」のお知らせメールが年金機構から届き電子版の内容を確認すると、65歳時の年金額は昨年(満57歳)の予定額2,132,012円/年間に比べて、今年(満58歳)は2,188,709円/年間となり56,697円上がっていました。年金額は物価スライド制を取り入れているため、今年のようにインフレ傾向でインフレ率が約2~3%になると年金額(国民年金と厚生年金)も少しは上がるようです。
図-1.ねんきん定期便の支給金額推移と予測を添付します。
仮に去年から今年のようにインフレ率2%が続くと65歳時点(年金納付の64歳・2030年)で年金支給額は2,320,000円になると推測されます。インフレが続くと年金額も上がるので少しは良いかも?
図-1.ねんきん定期便の支給金額推移と予測
資産取り崩し予測(考察) 2024年4月末
図-2にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)を添付します。
この図の開始資産は2024年4月末資産合計9,939万円です。スタート時の資産金額は先月より68万円少なくなったが、今年の自転車3台目の大型購入金額が100万円から70万円に変更と金融所得が年4万円程増えているので残金は少し増えています。
図-2.FIRE資産の予測(57歳~85歳まで)残り28年
1.生涯の支出(計画・予測)
支出の予算計画(家計と家計外の合計)は、セミリタイア・FIRE開始と移住当初の2年間55歳~57歳は第一ステップで①年420万円(インフレのアップ無しで支出や税金が多目)としました。今年6月(誕生月)で58歳になるので、資産取り崩しグラフの6月以降は58歳スタートに変更する予定です。
今年2024年からはインフレ上昇を加算して②378万円、③年330万円、④312万円の計三段階でステップアップして行く支出のインフレ対応後<予想額>になります。
第二ステップで58歳~65歳までは、体力的に趣味(釣り・自転車・オートバイなど)を活発にする期間とし、②年378万円(360万円をインフレ率で5%UP考慮)としました。
65歳までは国民年金保険料の納付が必要となるので年20万円追加が必要ですが、多分、予算は378万円以内で生活可能と考えます。金融資産の算定で健康保険料に約12万円上乗せされるので、しばらく増税・脱税メガネ(岸田内閣)法改正の様子見です。
第三ステップで66歳~76歳までの支出は、国内・海外旅行など軽めの暇つぶし老後期間とし、③年330万円(年間300万円支出を10年後のインフレ率で現在の10%UP考慮)としました。この期間は、資産残りを少なくするため、突発的な出費をする期間で長期旅行など年100万円~500万円を想定しています。
最後は人生の最終ステップとし、自分の健康寿命と相談して77歳頃に老人ホーム(高齢者マンション)へ入所後は④年312万円(今の年間260万円支出で17年後のインフレ率で20%UP考慮)で85歳頃には生涯を終える予定です。
大きな支出イベントは、自転車2回・オートバイ1回・車4回・ボート購入1回や引越し費用2~3回、定住老人ホーム移住などが発生するので、①~⑩までのイベントとして枠内に赤文字・黒文字で記載します。
FIRE開始2021年9月から2023年2月まで家計30カ月の合計と平均を下記に記載します。
・家計支出合計:5,494,275円、家計支出平均:171,696円
・家計外支出合計:5,418,184円、家計外支出平均:169,318円
FIRE期間の生活費(家計支出・家計外支出)は以下のようになりました。
∴FIRE支出合計:10,912,499円、月支出平均:341,014円でした。
月間の家計支出は目標20万円にしていますが、大型買い物70万円や国民年金2年前納があり大幅に増えました。
2.生涯の収入(インカムゲインとキャピタルゲイン)
現在のインカムゲイン収入のドル建て債券+高配当株+ETF分配金の配当合計は、為替の円安効果で年間約202万円(税引き後)になりました。
今後はNISAでの投資信託で年間360万円と債券投資(米国債か社債の既発債)で500~1,000万円位の購入し、目標のインカムゲインは年間240万円で、近いうちに生債券や新NISA枠で高配当株式などを追加購入し、配当金を税引き年利約5%で年40~50万円増やす方向です。
いつまで投資を継続するか65歳になる前に検討が必要ですが、75歳以降はインカムゲインを今現在の半分で約99万円としました。
年金は65歳から支給開始予定で75歳までiDeCo年金受給で加算され10年間と新NISA配当率3%の合計は約311万円/年(年金213万円+iDeCo50万円+NISA運用48万円)+197万円で収入合計498万円にし、76歳以降はiDeCo分が無くなり約261万円/年(年金213万円+NISA運用48万円)+98万円で収入合計359万円となります。
生涯の収入管理が上手く行った場合、75歳までは収入が支出を上回るので、資産取り崩しは無く右肩上がりになり、75歳以降は資産取り崩しは無い状態で資産は減りません。
独身57歳一人暮らしでリタイアする場合は、65歳時点で資産1,500~2,000万円あれば、年金支給開始65歳から平均受給額(月17.1万円で年213万円)で一般的な節約生活が可能です。多分、使い切れない資産が残るだけです。
3.寿命と残り資産
寿命は長生きして85歳頃が最長寿と考えており、残り資産はインフレ率を仮定した場合は約3,208万円になりました。
今後60歳以降は、残りの人生で欲しい物(やりたい事)リスト①~⑥を作り資産を何とか使い切れるように検討し、もし残ったら日本国へ寄付か財産没収されます。
多分、後期高齢者で80歳以降になったら自己判断で投資や寄付・募金は出来なくなると思うので、75歳頃までに資産の終わり方を記載したエンディングノート・遺書を作成したいと思います。
このFIREブログ更新や閲覧は年金が確定したら65歳頃までで終わりにする計画です。もし残るとしても資産や家計管理などの金額は一切書かない趣味ブログにすると思います。
①欲しい物リスト
・自転車、ボート、車、オートバイ、中古マンション、別荘など
今年の大型出費計画①は、予算100万円以内で自転車(ロードバイクとカーボンホイールとパワーメーターなど)を約70万円で購入しました。
次の大型購入品は2年以内の60歳頃とし、予算500万円で中古ボート2台目を検討しています。ボート2台目が本当に必要か、それとも車マツダCX-5買替するか、中古ボートを250万円で車も中古250万円にするかなどFIRE生活で一番必要な大型購入は何かを検討します。
②やりたい事リスト
・国内旅行、ボート釣り遠征、2週間~1カ月位の自転車旅行など
2024年は6月~7月に北海道1周、10月~11月に九州・屋久島と種子島1周を計画中
65歳までは釣り(琵琶湖)に集中して66歳~76歳の10年間は体が動く期間(健康寿命)は旅行で年300万円(月20~50万円)を使えるように旅行プランを考える。
③やり残した事リスト
・墓仕舞い、親の土地問題など
④ボランティア活動リスト
・短期(2週間から1カ月位)の被災地支援、近所でボランティア活動など
⑤寄付リスト
滋賀応援寄附(ふるさと納税制度/企業版ふるさと納税)|滋賀県ホームページ
⑥終活エンディングノート
・60歳前に一度エンディングノートを作成しようと思います。
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。