今回のブログ内容は、2024年10月末のFIRE資産は9,970万円で先月9,814万円より155.6万円の上昇となり、FIRE資産の推移と投資方針などをブログに記載・考察します。
資産損益
表-1に2024年11月1日(6時頃)時点の株とETFの損益表を添付します。
表-1の損益表は、先日(10/27)の衆議院選挙で自民公明党が過半数割れ、石破ショック(非公認2,000万円問題)で株安・円高で10月も連続の下落となると予想していたが、予想に反して株高と大幅な円安(約9円)になりました。
投資金額合計は6,344万円(利益1,057万円)の10月損益+146万円で、残りは銀行3行と証券会社3社に合計3,007万円の現金と貯金/資金余力の円と米ドルとなり、FIRE資産の合計金額は9,970万円(+155.6万円)となりました。
表-1.株/ETF/債券の損益表(2024/11/1朝方)
図-1.円建てドル建て資産比率を添付します。
現金・預金は、現金3,007万円となりました。10月収入の分配金は+22.5万円で、家計支出で-14.8万円と家計外支出で-7.7万円となり下落しました。
円安になったことで、現在の円建て資産は6,418万円とドル建て資産は3,554万円で、比率は64.4:35.6となりました。
円ドルの目標比率は、年金積立額を除いた場合に戻し、円建て資産50%:ドル建て資産50%にしたいと考えています。
図-1.円建てドル建て資産比率
図-2.現在のアセットアロケーションを添付します。
図-2.現在のアセットアロケーションを資産毎に補足説明します。
①株式(黒文字):日本株式2,274万円で10月末の日本株は衆議院選の自公過半数割れで大幅下落を予想していたが、10月末で少し高くなり+85万円になりました。iDeCo積立投資(日本株50%とオルカン50%)は621万円で+23万円上昇しました。
②長期債券(赤文字):債券ETF 2,671万円で長期債券ETF(国内2621、EDV、TLT)は少し下げましたが、円安で債券ETFが円換算では少し上昇しました。
③中期債券(黄文字):生債券は 1,552万円で中期債券ETF(国内1482、BLV)は、長期債券と同じく円安で少し上昇でした。
④ゴールド:金ゴールドは為替の円安水準と中国の買占めバブル高騰でもう高くて買えない。
⑤商品・不動産:日本のJリート(住宅・ホテル・商業・オフィス・ヘルスケア老人ホームなど)は昨年からの下げ傾向で購入していません。そろそろ新NISAの成長枠240万円で購入できる銘柄選定(Jリート指数を含め)を始めています。
⑥預金・年金(緑文字):現金3,007万円で、収入(還付金・配当金・分配金など)約22万円が多かったため、家計支出14.6万円・家計外支出7.7万円を引いても先月と同じでした。
図-2.アセットアロケーション
図-3.ポートフォリオ分散投資比率:2024年10月末を添付します。
図-3は株式と債券ETFと生債券と現金・預金のポートフォリオ分散投資で、個別株式や国内ETFと米国債券ETFは2.8%~9.8%で9銘柄、ドル建て社債4銘柄、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行と松井証券余力と住信SBI銀行(千葉銀銀行と三井住友銀行に少し預金)となりました。
新NISA成長枠(240万円)でJリート(指数インデックス)か楽天SCHD(高配当・米国株式投資ファンド)を購入検討しています。11月の米国大統領選(トランプ勝利)を購入時期にしたいと思います。
10月の株式と債券の購入・売却はありませんでした。また、松井余力金はJT株配当金(7.8万円)のみになりました。
FIRE資産運用の推移・まとめ 2024年11月1日
図-4と図-5は2021年9月の早期退職前から現在までの資産推移となります。先月2024年5
月と2024年10月は先月から上昇の155.6万円となりました。
6月末から年金(厚生年金と国民年金)の積立金額を資産に追加していましたが、やはりFIRE資産が多目に見えて金持ちになった気分で無駄遣いが増えてしまうため、年金積立金額の1,736万円を除外しました。
図-4.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2024年10月)
図-5は2021年10月の早期退職から現在までのFIRE資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。今月は株価の大幅な下落と急激な円安(10円)で大幅な資産下落となりました。
早期退職前は金融資産5,164万円から現在は9,970万円となり、資産は55歳の早期退職から毎月平均126.4万円づつ金融資産が増え続けています。(今後は円高で大幅下落が続く可能性が出て来た)
①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度を使いました。
②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金でした。
③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。
④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。値下がりは25万円でしたので、長い間(10年以上)住むのであれば賃貸より中古マンションを購入しておいて損は無いと思います。
⑤と⑥は株価・債券の値下がり値上がり変動でした。
資産総額は2024年7月から3カ月の大幅下落で半年前の資産金額まで落ちて来ましたが、10月末でやっと上昇に転じました。
図-5.FIRE資産金額の推移
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。