こんにちは、FIRE3年目のフリ吾です。
北海道サイクリング旅行5日目、網走に2泊したのでサイクリング⑦は朝一に能取岬一周を行い、朝7時頃に知床半島に向かいました。網走からウトロまで約77km移動し、知床半島で知床峠越えと知床5湖巡りに行く予定でしたが、サイクリング⑧知床半島一周は、ヒグマ出没で取り止め車で次に来るときの下調べと観光にしました。
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北海道サイクリング⑦、能取半島一周(曇り霧〇)
朝4時頃に目が覚めてオホーツクサイクリングロードに興味が出てルートを見ていると、能取半島・能取岬一周が約35kmで朝練には良い距離で山上りも余り無いように感じ、朝5時ぐらいから予定にはなかったサイクリング⑦の能取半島・能取岬を一周し、オホーツクサイクリングロードで能取湖・網走湖沿いを走ってみました。
走行距離は37.14km、獲得標高は213mでした。
朝は曇っていて晴れ間も少し見えたが、能取岬に着く頃には霧で視界が一気に悪くなり、結局灯台・海・能取湖も全く見えないので、写真を数枚撮り直ぐに戻りました。
オホーツクサイクリングロードは、国道239号に合流する信号から走りました。朝が早かったので誰もいない状態で走る場合は、野生動物(北キツネが1匹)の突発的な飛び出しなどあるか不安でした。網走湖の湖岸沿いに入ると、ランニングしている人が数名いて、やっと人と出会えました。
コースには枝や松ぼっくりが落ちていてロードバイクで飛ばして走るより、クロスバイクなどでゆるポタのライドが良いように感じた。
北海道サイクリング⑧、知床半島一周 走行無し
知床半島一周は、前日(7/7)の霧雨でキャンセルし別のルートを走っていたが、今日(7/8)は天気が持ちそうなので知床半島・道の駅 ウトロに向かいました。
途中にオシンコシン滝の展望台で動画・写真を撮り、道の駅に付くまではサイクリングをする気は満々で車を運転していましたが、知床半島に向かう道にはサイクリングしている人が殆どいなかった。
もしかすると、また霧・霧雨でも降っているのか不安でしたが、道の駅に着くと羅臼岳付近は霧・ガスはかかっていたが、道路は問題無しの感じでした。
距離は道の駅から知床峠まで約23kmで知床5湖まで約14km位だったので、車で一度様子を見に行こうと考え、知床峠と知床5湖を先に廻って見ました。
峠付近の天気はガス霧で写真を数枚撮り、次に知床5湖の1湖目まではガイド無しで入れるので行って見たが、晴れていて暑かった。
たまたま知床1湖にはヒグマが1頭出没して餌を探し水浴びで湖の中で泳いでいた。近くにいたガイドの人の話を聞いていると、ヒグマ出没は普通の状態とのことで無線で連絡を取りながら別の係員らしい人が走って来て警戒していた。
しかし、一般客は一応電気柵が周りに張り巡らされた橋の上を歩くだけで、ヒグマの写真を遠くから撮っているだけで、熊出没は約30分位で熊が居なくなったので駐車場に戻りました。
知床半島の道路沿いには、「熊に餌を与えない」の看板が目に付き、実際にヒグマが歩いているので自転車一人旅は危険に感じました。
ウトロ側は知床5湖までしか車(事前予約が必要)で行けないので、今回はサイクリングは止めて知床峠の先で羅臼側でサイクリング出来そうなルート探索・観光にすることにしました。
無料(寄付金)の露天温泉・間欠泉などがあるので、ネットで調べながら羅臼側の行けるところまで車で行って見ました。
道の駅・ウトロで情報収集、知床世界遺産センターが隣接していて無料なので入場して見たところ、野生ヒグマの生態などが多く展示されていました。
知床峠は標高738mにあり、ヒルクライムの斜度は問題ないように感じたが距離が長いので数回休憩が必要と感じました。今回は3回知床峠を通ったが、ロードバイク1台とクロスバイク2台の登っている人を見掛けました。
知床峠には北方領土問題の看板やパネルが多く、この日は国後島が遠くに見えました。
知床5湖の無料エリアを散策しました。駐車料金500円のみでガイドは別料金でした。
遊歩道から100m位以上離れ遠くの池の水辺にヒグマが餌を探していていました。一度見失いましたが、直ぐに現れて池の中を泳いで何処かに行きました。
池の周りは熊笹が高く、鹿も一頭居たがガサガサ音がする場所を見るとヒグマでは無くエゾシカでした。ヒグマと鹿の距離が近い感じで襲うところは見れませんでした。
遠くにヒグマのぬいぐるみ着た人がいましたが、ぬいぐるみのファスナーはスマホ写真では遠過ぎて写りませんでした。良く見たら本物のヒグマでした。
見辛いが中央に「こんもり写っている」のが野生のヒグマ(サイズは2~2.5m位なので若い雄か雌)です。100m先を撮るなら望遠レンズ70倍ぐらいのカメラが必要です。
滋賀県の大津市(比良山地・比叡山)でも熊はたまに出没しますが、ツキノワグマなので体高1.5mです。近所を比良山・蓬莱山をトレッキングするとサル・狐・狸・アナグマに会えます。
知床峠から羅臼方面に降りて行き、クジラの見える丘公園に行って見ました。入口の道が狭く15度の急坂になっていて、望遠鏡が無料でしたがクジラ・イルカ・シャチは見えませんでした。
知床半島の羅臼側は道路が長く繋がっていて途中まで行けるようで、終着点まで行って見ましたが、特に何もありませんでした。
無料の海岸露天風呂(2カ所)があり、2人が入っていました。知床半島の更に奥エリアは、昼間でも最高気温が18℃で冷たそうだったので入りませんでした。
知床峠に戻る途中に熊の湯温泉(男湯は露天風呂、女風呂は室内)があったので入浴しましたが、熱くて風呂に入ると足がヒリヒリして浸かることは出来ず、足のみでも3歩(10秒持たない)も歩けない状態でした。
以前に東北の温泉で48℃の温泉に入ったことがありますが、今回は全く入れなかったので、推定温度は50℃位と思います。
知床羅臼ビジターセンターが有り間欠泉の吹き出す予定時間が書いてあるようで、1時間に1回ぐらいの頻度で間欠泉(羅臼間歇泉)が噴出していて見に行きました。噴出の時間は誤差「約1分」でした。
北海道サイクリング旅行、5日目宿 網走の民宿
前日宿泊したホテルから歩いて5分位のライダーズ民宿の予約を取り、明日も近場のサイクリングロードなど走ってみようと思います。
また、北海道サイクリング6日目は道東から今週末に合流する先輩を迎えに札幌方面に行くので、帯広市内で1泊し時間があれば、愛国駅→幸福駅のサイクリングロードを走る予定にしています。
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。