こんにちは、FIRE生活15カ月のフリ吾です。
今回のブログ内容は、最近テレビを見なくなったので年末の実感がしなくなりましたが、今年も残り数日となり2022年収支報告がほぼ出揃いましたので、収入合計(株/ETFの売却益・配当/分配金・その他)と支出合計(家計・家計外・税金など)のまとめ・考察を記載します。
2022年の年間収入:2,099万円(売り1,322万円、株776万円)
昨年(2021年)は早期退職により退職金の収入や年金保険解約等で人生で一番の収入がありましたが、今年は滋賀県に移住し、千葉のマンション売却や趣味のギター売却等の一時収入と株式やETFの配当・分配金(インカムゲイン)の収入と株式・ETFの売却益(キャピタルゲイン)がありました。多分、人生2度目の収支金額が出入りの激しい年になったと思います。
ただし、株式やETFの収支報告は、来年2月の確定申告で年間損益表を作成しますので、インカムゲイン・キャピタルゲインの正確なデータではありません。
Table-1に2022年の家計簿でまとめている収支(家計・家計外・税金など)を添付します。
Table-1の赤文字①がキャピタルゲインを除く収入で合計1,322万円です。収入は大きく分けて5項目になりました。
1.マンション売却 794万円
約18年間住んだ千葉のマンション売却は、今年4月の引越し以降に近くの不動産仲介で売り出し、8月に仮契約825万円で売却ができ、受け取り金額は10月までに手付金25万円と正式契約時769万円を受け取り、諸費用が36万円で計7,943,340円で売却できました。
2.趣味・ギター売却 184万円
移住のため趣味の楽器・音響機材の整理でギター売却は、東京御茶ノ水の楽器中古店に5本売却を委託し、委託成立が4本で受け取り金額1,848,300円でした。残り1本(販売価格:約74万円:受け取り金額58万円)は継続中です。
3.失業保険 121万円
昨年11月からハローワーク千葉・佐原・茂原・大津に通い失業保険の申請・認定を行い、今年1月から150日分(1日8,132円)で失業保険の1,219,800円を受け取りました。
4.インカムゲイン配当金・分配金など 221万円
キャピタルゲインを除く収入は、インカムゲイン・釣具売却などとなります。昨年のFIRE開始直後は、インカムゲインで年間300万円(税抜き)を投資していましたが、今年7月までに景気後退の恐れが強くなり株式・ETFを約8割売却しました。それによりインカムゲインは約200万円(税抜き)が今年の受け取り金額となりました。インカムゲインの詳細内容は確定申告までに整理する予定です。
残り収入約21万円は、引越し時の趣味(スキー・スノボ)売却、釣具売却(ロッド10本・リール5個・ルアー350個など)や音響機材売却(ピアノ1台・キーボード2台・マイクプリアンプ3台・コンプレッサー2台・ステレオなど)で少し売却益がでました。
5.キャピタルゲイン売却益など 776万円
株式とETFのキャピタルゲイン収入は、まだ確定ではありませんが約776万円になりました。
来年2023年後半から2024年に米国・欧州の景気後退になると予想していますが、日本の国内株式は円安の恩恵もあり少しは良い方向に動くことを願います。
2023年前半に米国の利上げが終わり、インフレが終息し株式暴落・失業率悪化と景気後退から利下げが始まると予想しているので、来年2023年は株式より債券(米国債や社債)などの投資を増やし運用比率は株式と債券で50:50で運用したいと考えています。
投資時期65歳時点の最終的なポートフォリオ(新しいNISA)は株式60:債券40が理想です。それとインカムゲインが運用利回り年4%で約240万円/年になるように計画します。これであれば、年金/iDeCo(年240万円)支給が全く無くても生活できそうです。
Table-1.2022年家計簿収支(税金を除く)
2022年の年間支出:約800万円(税金は約340万円)
Table-2に家計外(税金を含む)の支出を添付します。
Table-1の赤文字②(家計)と赤文字④(家計外)とTable-2の赤文字⑥(税金等)の合計が約800万円で、税金はインカムゲインの所得税・住民税(税率20.315%)を除きTable-2の赤文字⑦の約340万円となり、支出は以下に4項目です。
ただし、税金はインカムゲイン・キャピタルゲイン(税率20.315%)を除くと赤文字⑤が早期退職1年目の住民税や国民健康保険料、国民年金2年分の納税額158万円です。
1.家計支出(赤文字②) 約239万円
Graph-1に2022年の家計まとめを添付します。家計については、毎月の家計簿をまとめているので詳細は月初めのブログをご参照ください。今年の家計支出は合計239万円で予算240万円通りとなりました。
補足で赤文字③はセゾンカードVISAと楽天カードJCBのカード支払い金額の合計になりますが、合計金額は楽天カード・楽天ETCカードや楽天・Amazon・ヤフーショッピングの購入やヤフオク落札代金です。カード支払いは、楽天カードをメインカードに移行しまとめるようにしています。
2.家計外支出1(赤文字④) 約190万円
家計外の支出としては、引越し費用で約82万円と趣味の釣具やボート用品の購入(約60万円~80万円)、楽器キーボードの購入(約20万円)にその他に自転車2台分(5万円+15万円+オプション10万円)、ガジェット関係でスマホ・カメラ購入(約3万円~約5万円が多数)などでした。
3.家計外支出2(赤文字⑥) 約377万円
Table-2の赤文字⑥(税金等)は、赤文字④と少し2項目と重なる部分があるが、固定資産税7万3千円(売却で一部戻りがあった)、車・マツダCX-5の維持費2年分でディーラー点検費用8万4千円やタイヤ交換6万円と自動車の税金4万5千円、ボート維持費のトレーラー点検・車検と税金と駐艇料1年分約10万5千円などです。家計外支出の振り分けは、赤文字⑥377万円-赤文字⑦340万円=約37万円です。
4.家計外支出 税金(赤文字⑦) 約340万円
税金は2021年の収入により変わり早期退職後1年目は2021年9月までサラリーマンでしたので、サラリーマン期間は1年の3/4で合計約158万円(今年の株売却益による所得税・住民税を含むとプラス182万円で、今年の税金は約340万円)でした。
(1)住民税 427,100円
住民税は千葉県より納税通知書が届き427,100円を4回に分けて納税しており、残すところ来年1月に106,000円納税してやっと終了します。
(2)国民健康保険料 779,207円(初回265,766円+追加513,441円)
健康保険料は、会社の厚生健康保険2年間延長は使わず、国民健康保険に加入し直しています。当初、納税額は6月頃に265,766円で通知書が来ており、こんな安い金額かなと納税しましたが、10月頃に変更通知書(追加徴収)が届き513,441円の納税を行いました。
健康保険料は合計779,270円で、会社の健康保険2年延長にした方が良かったと思います。
(3)国民年金の前納2年分(24回分) 382,780円
国民年金は満額支給に40年間の480回(通常1カ月:16,610円)が納税義務となっています。国民年金16,610円✕24回=398,640円のところ前納24回で382,780円です。
早期リタイアしたFIRE民やセミリタイア民は将来の不安が残る年金の納税は、低収入になり免除申請の人が多いように感じますが、納税は日本国民の義務なので残り12回も忘れずに納税する予定です。
また、国民年金の期間見直し(案)で60歳(480回)から65歳(540回)になると5年分のプラス60回で追加納税:996,600円(1回16,610円の場合)なるが、私が60歳までに決まるか?微妙な感じです。岸田内閣なら2年後には税制大綱に載るかな?
税金関係は、上記以外に今年のキャピタルゲインとインカムゲインの所得税・住民税を納税しているので、来年2月に確定申告して還付金は約10万円(昨年実績)を期待しています。
Table-2.2020年から2022年の家計外支出(税金を含む)
Graph-1.2022年家計まとめ(仮)
2022年の年間収支まとめ:収支1,299万円(黒字)
今年は早期退職後、完全リタイアでFIRE一年目となり、収入合計2,099万円-支出合計800万円=収支1,299万円(黒字)となりました。
Graph-2にFIRE資産金額の推移を添付します。今のところは、FIRE1年目・資産9,400万円で資産グラフは右肩上がりになりました。
今年の大きなイベントは、滋賀県に移住したことでマンションの売却、趣味の縮小・変更の転機なので、正確なFIRE生活での収支は来年2023年1月から12月となります。
来年の株式やETFのキャピタルゲイン(売買益)は期待していませんが、インカムゲイン中心に考えてFIRE生活に少しでもプラスに出来るようにしたいです。
最近話題のFIRE卒業は、年金支給まで65歳時に総資産5,000万円以下になりそうなら考えます。そんなことより65歳時点で健康でいることの方が大事と思いますが...!(^^)!
Graph-2.FIRE資産金額の推移 2021年9月から2022年12月まで
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。