新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
北陸・石川県能登地方・大地震に被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回のブログ内容は、FIRE3年目の資産取り崩しで2023年12月末の資産金額9,699万円から2051年(85歳まで)28年後の資産取り崩し予想をブログに記載・考察します。
資産取り崩し予測(考察) 2023年12月末
図-1にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)を添付します。
この図の開始資産は2023年12月末資産合計9,699万円です。前回11月末は資産合計9,741万円で-42万円となり、円高でドル建て資産価値と日本株式(銀行・製薬会社)が少し下がり、ドル為替ヘッジ無し米国債券ETFは少し戻しました。
1.生涯の支出(計画・予測)
今回は日本でもインフレ傾向が少し出て来たので、現在から65歳までの7年後で平均化させ上昇5%UP、65歳から更に10年後で平均10%UP、75歳から85歳までインフレ平均20%UPの仮定インフレ率で支出予算額①~④を記載しました。
毎年のインフレ率2%UPで計算すると、もっとインフレで支出が増える可能性がありますが、当面はインフレ傾向を様子見したいと考えます。
支出の予算計画(家計と家計外の合計)は、セミリタイア・FIRE開始と移住当初の2年間55歳~57歳は第一ステップで①年420万円(インフレのアップ無しで支出や税金が多目)としました。
今年2024年からはインフレ上昇を加算して②378万円、③年330万円、④312万円のステップアップして行く支出予想額になります。
第二ステップで58歳~65歳までは、趣味(釣り・自転車・オートバイなど)を活発にする期間とし、②年378万円(360万円をインフレ率で5%UP考慮)としました。
第三ステップで66歳~76歳までの支出は、国内・海外旅行など軽めの暇つぶし老後期間とし、③年330万円(年間300万円支出を10年後のインフレ率で現在の10%UP考慮)としました。この期間は、資産残りを少なくするため、突発的な出費をする期間で長期旅行など年100万円~500万円を想定しています。
最後は人生の最終ステップとし、77歳頃に老人ホーム(高齢者マンション)へ入所後は④年312万円(今の年間260万円支出で17年後のインフレ率で20%UP考慮)で85歳頃には生涯を終える予定です。
大きな支出イベントは、車4回・ボート購入1回や引越し費用2~3回、定住老人ホーム移住などが発生するので、①~⑩までのイベントとして枠内に赤文字・黒文字で記載します。
FIRE開始2021年9月から2023年12月まで家計28カ月の合計と平均を下記に記載します。
・家計支出合計:4,797,579円、家計支出平均:171,342円
・家計外支出合計:3,854,130円、家計外支出平均:137,648円
FIRE期間の生活費(家計支出・家計外支出)は以下のようになりました。
∴FIRE支出合計:8,651,709円、月支出平均:308,990円でした。
月間の家計支出は目標20万円にしていますが、FIRE開始の1年目は高額納税で、支出の月間平均額は未だに10万円オーバーしている。
2.生涯の収入(インカムゲインとキャピタルゲイン)
現在のインカムゲイン収入の債券+高配当株+債券ETFの配当合計は年間約186万円になりました。今後は債券投資(米国債か社債の既発債)で500~1,000万円位の購入し、目標のインカムゲインは240万円で近いうちに生債券や新NISA枠で高配当株式などを追加購入し配当金を税引き年利約5%で年40~50万円増やす方向です。
いつまで投資を継続するか65歳になる前に検討が必要ですが、75歳以降はインカムゲインを今現在の半分で約93万円としました。
年金は65歳から支給開始予定で75歳までiDeCo年金受給で加算され10年間と新NISA配当率3%の合計は約311万円/年(年金213万円+iDeCo50万円+NISA運用48万円)+185万円で収入合計496万円にし、76歳以降はiDeCo分が無くなり約261万円/年(年金213万円+NISA運用48万円)+93万円で収入合計354万円となります。
国の年金改悪で支給開始が70歳になるかも知れませんが、年金支給開始は63歳頃になったら再検討する予定です。年金の前倒しは全く考えていませんが、1年遅らせると年率8.4%(月0.7%)は魅力なので投資を止める場合は検討する余地があると考えます。
生涯の収入管理が上手く行った場合、75歳までは収入が多いので図-1の資産取り崩しは無く右肩上がりになり、75歳以降は資産取り崩しは無い状態で資産は減りません。
独身57歳一人暮らしでリタイアする場合は、資産2,000万円~3,000万円あれば年金支給開始65歳で平均受給額(月17.1万円で年205万円)で十分安定した生活が可能です。
3.寿命と残り資産
寿命は長生きして85歳頃が最長寿と考えており、残り資産はインフレ率を仮定した場合は約5,944万円になりました。
今後60歳以降は、残りの人生で欲しい物(やりたい事)リスト①~⑥を作り資産を何とか使い切れるように検討し、もし残ったら日本国へ寄付か財産没収されます。
多分、後期高齢者で80歳以降になったら自己判断で投資や寄付・募金は出来なくなると思うので、75歳頃までに資産の終わり方を記載したエンディングノート・遺書を作成したいと思います。
このFIREブログ更新や閲覧は年金が出たら65歳頃までで終わりにする計画です。もし残るとしても資産や家計管理などの金額は一切書かない趣味ブログにすると思います。
①欲しい物リスト
自転車、ボート、車、オートバイ、中古マンション、別荘など
②やりたい事リスト
国内旅行、ボート釣り遠征、自転車旅行など
③やり残した事リスト
墓仕舞い、親の土地問題など
④ボランティア活動リスト
短期(2週間から1カ月位)の被災地支援、近所でボランティア活動など
⑤寄付リスト
滋賀応援寄附(ふるさと納税制度/企業版ふるさと納税)|滋賀県ホームページ
日本ユニセフ(アグネス・チャン中国基金)は昔から有名でしたが、赤い羽根募金は2023年流行語の「公金チューチュー」募金(公金)詐欺です。弱者・障がい者を使って儲け24時間テレビと同じ日本テレビの一部関係者の懐に入る募金です。
⑥終活エンディングノート
【楽天市場】エンディングノートの通販 (rakuten.co.jp)
図-1.FIRE資産の予測(57歳~85歳まで)残り28年
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。