FIRE4年目の人生ゲーム・ロードバイクと登山と写真

2021年9月末に早期退職でFIRE4年目、一日7千円の生活費が目標、2022年11月からロードバイク、2024年9月から登山、2024年11月から写真・カメラも序にスタート

早期退職後3年間の税金と国保料:1年目;約355万円→2年目;約160万円→3年目;約50万円まで下がる

こんにちは、FIRE生活3年目のフリ吾です。

今回のブログ内容は、早期退職後3年間の税金・国保料と今年2023年の収入が出揃いましたので、今年の税金や住民税・還付金・国民健康保険料・国民年金保険料などとインカムゲイン所得税と住民税の3年間の推移をまとめ来年以降の納税額を考察します。

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早期退職後の3年間の税金・国保

2021年9月末で早期退職し、現在2023年12月で3年目・約28カ月が経過しました。

サラリーマンを辞めたことで毎月給与の安定収入が無くなり、早期退職後の残りの人生設計で税金と国保料(健康保険料・年金保険料など)の納税額が不安要素でした。

退職1年目~2年目の税金と国保料(1年目は厚生保険+厚生年金と退職金の税金も加算)は、1年前の収入から算出されるためサラリーマン時代と同じレベルの税金・保険料になるので、特に注意が必要と聞いていました。

サラリーマンの約36年間は、年末調整で税金の所得税が数万円戻ってくること位しか興味が無かったが、株式のキャピタルゲインインカムゲインを除くと収入が無くなり、1年目の失業保険150日分(約122万円)給付もあっという間に過ぎました。

昨年の退職2年目までは、株式損益があったためPCで確定申告を行って所得税・住民税の還付金(約55万円)がありましたが、来年以降は株式の減損確定が無ければ確定申告はしない予定です。

2022年は株式のキャピタルゲイン利益が多過ぎて健康保険料が約100万円となり、結局は確定申告しない方が無職の場合は税金・保険料は少なくなり良いと考えます。

Table-1に早期退職後からの税金を添付します。但し、今年は車の5年目車検とボート・トレーラーの毎年車検に含まれる税金(重量税・自賠責保険)は入れていません。

Table-1の2021年9月までサラリーマンで収入があり、サラリーマン時代の税金は凡その金額で税金を記載しており、株式の利益を除く税金合計は退職1年目で3,558,674円でした。

続いて2022年は退職2年目で税金・保険料は1,604,712円となり、国民年金保険料は2年分の前納382,780円を納付しました。

現在の2023年12月時点は退職3年目で税金・保険料は合計で508,997円でした。2023年は確定申告で還付金が所得税;499,260円と住民税;49,023円出ており、還付金が多い反面で健康保険料は1,002,080円で2024年3月まで10回の分割で納付しています。

私の場合は、退職1年目は退職控除を超える退職金があり、税金対策で株式の繰越し損出134万円を入れました。2年目は株式売却益と配当金で収入1,013万円となり、課税所得は641万円分で還付金の所得税と住民税(県民税と市民税)が計算されていました。

昨年の株のキャピタルゲイン利益確定タイミングは本当に難しいと感じました。贅沢な悩みですが、株式利益が出れば出るほど税金・保険料が高くなので、なるべく分割してiDeCoの年金取り崩しと同じように株式利益確定する方が良いと思います。

退職3年目は株式の売却でキャピタルゲインは有りません。次項で今年の配当金・分配金のインカムゲインを記載します。

Table-1.早期退職後からの税金

2023年の年間収入まとめ:合計:1,652,752

Table-2Table-3に2023年の松井証券楽天証券インカムゲイン(配当金・分配金・貸株金利など)を添付します。SBI証券は債券(米ドル建て生債券3社)を所持しているが、購入したばかりで2023年の配当金はまだ一度も出ていません。

Table-2松井証券インカムゲインは税金を差し引き受取金額:765,291円でした。

Table-3楽天証券インカムゲイン米国債ETFと国内債券ETFで12/19のドル為替換算(144.65円)で計算すると税金を差し引き受取金額:300,303円(1,647.83米ドル)でした。分配金は円資産とドル資産の割合を50:50にしたいと考えており、当面は米ドルで持っているつもりです。

国内株式ETFの税金を差し引き受取金額:31,875で、配当合計は339,178円でした。

2023年は確定申告をしたので還付金が所得税499,260円と住民税49,023円の給付(銀行振込)がありました。

2023年の収入(インカムゲインと還付金)は、合計:1,652,752円でした。

他に今年もギター売却で1本527,000円と銀行利子(数万円)などがあり、毎月の家計簿管理で見ると合計:2,205,244円(税金を差し引き後)となりました。

Table-2.2023年 松井証券インカムゲイン

Table-3.2023年 楽天証券インカムゲイン

早期退職3年間の税金・国保料のまとめ

Graph-1Graph-2は早期退職後の税金で「株の利益・配当を除く」と「株の利益・配当を含む」でグラフを2枚添付します。

Graph-1が早期退職後の税金で「株の利益・配当を除く」が一般的な早期退職後の税金となります。

これから早期退職やFIREを目指す人に参考になるかどうかは分かりませんが、私の場合は、早期退職55歳で退職金(退職金控除を少し超え)で資産は約5,000万円(投資歴20年以上)からのスタートでした。

現在の株価はバブル状態で、資産は不動産の中古マンション(持ち家)を売却したり趣味のギター(1930年代で90年前のビンテージ品など)を売却したりしたので、現在は約9,700万円まで増えています。

2021年の税金 退職1年目:3,558,674円

2022年の税金 退職2年目:1,604,712円 1年目の約半分

2023年の税金 退職3年目:508,997円 2年目の約1/3で大幅減

来年2024年の予想される税金・国保料は、無収入で最低限の住民税(月5千円・年6万円)と健康保険料(月5千円・年6万円)になると考えています。

2024年の税金 退職4年目:120,000円(目標) 1年目の約1/30、2年目の約1/13、3年目の約1/4でインカムゲイン(年間予測は約185万円)は少しあるので、当面は株式と債券のバブルが弾けない限り、住民税非課税世帯で減免申請をするかしないか検討します。

税金や国保料の懸念事項は、年金改正により年金支給額が少なくなることと、国民年金45年・65歳まで増税・納付になりますが、残り12回の予定がほぼ確実に残りプラス60回・約100万円は納税しないとならないと考えています。

 

Graph-1.早期退職後の税金(株の利益・配当を除く)

Graph-2.早期退職後の税金(株の利益・配当を含む)

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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