FIRE5000Yen<FIRE3年目の人生ゲーム>

2021年9月末に55歳で早期退職リタイアしFIRE3年目、一日7千円の生活費が目標、資産の約7割運用で配当金は約197万円/年

2023年11月末資産で85歳までの資産取り崩し予想、仮定インフレ率で生涯支出は1,000万円アップ

今回のブログ内容は、FIRE3年目の資産取り崩しで2023年11月末の資産金額9,741万円から2051年(85歳まで)28年後の資産取り崩し予想をブログに記載・考察します。

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資産取り崩し予測(考察) 2023年11月末

図-1にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)と図-2にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)でインフレ版を添付します。

この図の開始資産は11月末資産合計9,741万円です。前回10月末は資産合計9,554万円+187万円となり、日本株式と米国債ETFがやっと少し戻しました。

FIRE3年目にしてインフレ率を仮定し資産取り崩しイメージが完成したと思います。

1.生涯の支出(計画・予測)

今回は日本でもインフレ傾向が少し出て来たので()内に仮定インフレ率でアップした支出予算額①~④を記載します。

支出の予算計画(家計と家計外の合計)は、セミリタイア・FIRE開始と移住当初の2年間55歳~57歳は第一ステップで①年420万円(インフレのアップ無し)としました。

趣味(釣り・自転車・オートバイなど)を活発にする期間とし、第二ステップで58歳~65歳までは②年360万円(インフレ率5%の考慮で②378万円)としました。

国内・海外旅行など軽めの暇つぶし老後期間とし、第三ステップで66歳~76歳までの支出は③年300万円(インフレ率10%の考慮で③330万円)としました。突発的な出費をする期間で旅行や中古キャンピングカーなど年100万円~500万円を想定しています。

最後は人生の最終ステップとし、77歳頃に老人ホーム(高齢者マンション)へ入所後は④年260万円(インフレ率20%の考慮で④312万円)で85歳頃には生涯を終える予定です。

大きな支出イベントは、車4回・ボート購入1回や引越し費用2~3回、定住老人ホーム移住などが発生するので、①~⑩までのイベントとして枠内に赤文字・黒文字で記載します。

55歳早期退職でFIRE開始2021年9月から2023年11月まで家計27カ月の合計額と月間平均額を下記に記載します。

・家計支出合計:4,500,579円、家計支出平均:173,099円

・家計外支出合計:3,637,250円、家計外支出平均:134,713円

よって、FIRE期間の生活費(家計支出・家計外支出)は以下のようになりました。

FIRE支出合計:8,137,829円、月間支出平均:301,401円でした。

月間の家計支出は目標20万円にしていますが、FIRE開始の1年目は高額納税(退職所得税90万円と1年目の住民税80万円と2年目の国民健康保険料100万円と2年前納の国民年金保険料40万円など)で、支出の月間平均額は未だに10万円オーバーしている。

インフレ率をFIRE開始5年後の60歳からインフレ加算5%と66歳からインフレ加算10%と77歳からインフレ加算20%で図-2にFIRE資産予測(57歳から85歳までの取り崩しによる減少)でインフレ版を参照して下さい。

インフレ率を少しあまい仮定にすると資産残は7,068万円から6,122万円に約28年間で約1,000万円が残りの生涯支出はアップ(1日換算で97.8円アップ)するようです。

インフレ率は2~3年後に調査し、更に進んだらインフレ率2~4%で家計支出を再検討します。今の状況が続くと10年後で値上がり10~15%はシミュレーションして置くと良いと考えます。今の欧米や発展途上国独裁国家のような年にインフレ率7%~100%に日本がなれば、もしかすると自分も80歳時点で老後破綻するかも知れません。

年240万円でインフレ率100%の年2倍が28年続くと240万円✕2∧28乗は64,424,509,440万円でした。家計支出だけで644兆円の資産が必要になります。お金配り前澤さん位の資産でも雀の涙で生活ができませんが、インフレ率100%(毎年2倍)は今の日本銀行券1万円札が1兆円札に替わる程の恐ろしい経済状況です。なので株や金ゴールド投資は必要です。

2.生涯の収入(インカムゲインキャピタルゲイン

インカムゲイン収入の債券+高配当株+債券ETFの配当合計が年間約186万円になりました。今後は債券投資(米国債社債の既発債)で500~1,000万円位の購入し、目標のインカムゲインは240万円で近いうちに債券を追加購入し配当金を税引き年利約5%で年40~50万円増やす方向です。

いつまで投資を継続するか65歳になる前に検討が必要ですが、75歳以降はインカムゲインを今現在の半分で約93万円としました。

年金は65歳から支給開始予定で75歳までiDeCo年金受給で加算され10年間と新NISA配当率3%の合計は約317万円/年(年金213万円+iDeCo50万円+NISA運用54万円)+186万円収入合計498万円にし、76歳以降はiDeCo分が無くなり約267万円/年(年金213万円+NISA運用54万円)+93万円収入合計360万円となります。

国の年金改悪で支給開始が70歳になるかも知れませんが、年金支給開始は63歳頃になったら再検討する予定です。年金の前倒しは全く考えていませんが、1年遅らせると年率8.4%(月0.7%)は魅力なので投資を止める場合は検討する余地があると考えます。

生涯の収入管理が上手く行った場合、75歳までは収入が多いので図-1資産取り崩しは無く右肩上がりになり、75歳以降は資産取り崩しは無い状態で資産は減りません。

3.寿命と残り資産

寿命は長生きして85歳頃が最長寿と考えており、残り資産は約7,068万円とインフレ率を仮定した場合は約6,122万円になります。

今(57歳)時点は節約生活ばかり気にしているが、65歳の年金支給が開始したら老人ホーム入所の77歳(健康寿命)までに資産を減らすため、国内旅行(年150万円)やクルーズ日本・世界一周(1回200~500万円)などで65歳から77歳まで12年間に3,000万円~5,000万円は使い切りたいと思います。

今後60歳以降は、残りの人生で欲しい物(やりたい事)リストを作り資産を何とか使い切れるようにしないと、残った資産は日本国へ寄付・返納します。

・欲しい物リスト

・やりたい事リスト

・やり残した事リスト

・ボランティア活動リスト

・寄付リスト

・終活エンディングノート

図-1.FIRE資産の予測(57歳~85歳まで)残り28年

図-2.FIRE資産の予測(57歳~85歳まで)残り28年 インフレ版

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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