FIRE5000Yen<FIRE3年目の人生ゲーム>

2021年9月末に55歳で早期退職リタイアしFIRE3年目、一日7千円の生活費が目標、資産の約7割運用で配当金は約197万円/年

2023年11月末資産は先月より+187万円、国内株式と米国債券ETFがやっと戻す

今回のブログ内容は、11月末のFIRE資産は9,741万円で先月より+187万円となりFIRE開始後(株や債券)の最大上げで先々月の資産額に戻し、FIRE資産の推移と株式と債券やiDeCoと新NISAの投資方針などをブログに記載・考察します。

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資産損益、アセットアロケーションポートフォリオ

表-1に2023年11月1日(早朝6時頃)時点の株とETFの損益表と図‐1アセットアロケーション分散比率、図‐2に株(国内・米国)やETFの投資比率グラフ(ポートフォリオ詳細)と図-3図-4にFIRE資産推移を添付します。

表-1の損益表は、10月は国内株式・iDeCoが一時80万円程値上がりしたが、月末に株価が値下がりで少し戻しました。

日本国内(iDeCoを含む)の株式の+55万円上昇がありました。iDeCo(全世界株式と日本株式インデックス)が大幅に戻し、銀行株や製薬会社が少し戻しました。

米国債券長期が利上げの終了予測で先月より大幅に戻し+145万円上昇しました。今後も2024年の大統領選挙までは借金で株式を無理やり維持し上げると考えられ、債券ETFはまだまだ約-10~+20%は変動すると考えていた方が良いと思います。

表-1.株/ETFの損益表(2023/11/30 米国取引後)

図-1.現在のアセットアロケーションを添付します。

①株式(黒文字):日本株式2,579万円(前月+55万円上昇日本株の銀行株(+13万円)が少し戻し、そのうちiDeCo投資は492万円(前月+32万円上昇でした。iDeCoは65歳時点で目標500万円にしているが余裕で達成出来そうで、新NISAが始める2024年から掛金の金額を月4万円から最低金額5千円に下げる予定です。

新NISA(1月つみたてNISA)は楽天証券の場合12月13日までに申し込みが必要なので、そろそろ新NISA投資方針(つみたてNISA枠120万円と成長枠240万円)を最終決定したいと考えおり、近いうちにFIREブログにアップします。

②長期債券(赤文字):債券ETF 2,629万円で前月+135万円ですが、長期債券ETF(国内2621、EDV、TLT)は5%上がりました。

③中期債券(黄文字):債券1,086万円で前月-3万円で、まだまだ中期債券ETF(国内1482、BLV)は1%以下の下がりました。

④ゴールド:購入は様子見でまだしていません。三菱UFJの金の果実シリーズで純金上場信託(現物国内保管型)ので日本株式のETF1540」が1kgから金に現物交換ができるので良いのかなと考えています。しかし、信託報酬が0.539%でかなり高額となります。

⑤商品・不動産:購入していません。iシェアーズ・コア JリートETF1476」かMAXIS高利回りJリート投信ETF1660」で新NISA成長枠で購入を検討しています。

⑥現金・預金(緑文字):現金3,446万円(前月-10万円収入は分配金が少しあり、支出が多く家計外の出費(健康保険料10万円)でした。

2023年11月末時点の現金比率は、先月の約36.2%から株式や債券の追加購入は無く円高傾向で比率が少し変化した約35.4%となりました。

現在の円建て資産6,865万円ドル建て資産2,875万円で、比率は70.5:29.5となり、円安の為替対策インフレ率2%対策で円ドルの目標比率は、円建て資産50%:ドル建て資産50%にしたいと考えています。

図-1.アセットアロケーション分散比率

図-2は株式と債券ETFと生債券と現金・預金のポートフォリオ分散投資で、個別株式や米国ETFは3.0%~7.5%で13銘柄、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行松井証券余力と住信SBI銀行となりました。

アセットアロケーションポートフォリオ分散の文字色について補足します。

株式・投資信託は黒文字、iDeCoは国内株インデックス50%と全世界インデックス50%

長期債券10年以上は赤文字、米国の長期債券ETFと生債券(10年以上)

中期債券10年以内は黄文字、米国の中期債券ETFと生債券(10年以下)

現金・預金・外貨は緑文字(銀行預金と証券会社の残金など)

11月は日本株式(iDeCoの全世界株+日本株)が少し戻し、債券ETFは大幅約6%戻しました。

国内の米国債ETF・為替ヘッジ有の米国債ETF(長期)2621米国債ETF(中期)1482は、1~2年後(2025年前半)までは様子を見ており、もし米国のリセッションが無くなれば、為替ヘッジコスト面(年間約5%)から3年以内に損切りが必要になるかも知れません。保有期間が長くなると大幅な赤字になる。

図-2.ポートフォリオ分散投資比率:2023年11月末

FIRE資産運用‣株/ETF損益 2023年11月30日米国終値

図-3図-4は2021年10月の早期退職から現在までの資産推移となります。先月10月と11月は差+187万円なので、FIRE開始後の最大上げとなりました。

日本株式と米国債ETFの下落で調整局面でしたが、現在投資金額が5,802万円(元本保証の生債券を含む)で株価や米国債ETFは半減することも10年に一度はあります。しかし、米国債ETFは上場来の最安値になりそうなので、米国の利上げ終了後に少し追加投資したいと考えています。

図-3.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2023年11

図-4は2021年9月の早期退職から現在までの資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。2023年10月は大幅な下落となりました。

①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度(基本給の約24カ月分)を使いました。

②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金(税金90万円)でした。

③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。

④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。

2023年10月(約-187万円は、10月の支出-45万円と株式大幅下げ相場で、FIRE開始後最大の下げとなりました。

2023年11月(約+187万円は、11月の支出-10万円と国内株式とiDeCoが上げと米国債ETFの戻し相場で、FIRE開始後最大の上げとなりました。

株式投資比率は、早期退職直後:2021年9月は投資7割から投資3割まで米国のリセッション懸念で落とし、現在は株式投資から債券投資にシフトし約7割まで投資を増やしており、年間の株式配当金と債券ETFの分配金で約186万円あるため生活費をほぼ捻出できている。

早期退職前に購入していた「高配当の日本株式」が上がっており、昨年2022年に約800万円の利益確定をし、現在は株式上昇により含み益の残り約777万円となっている。

図-4.FIRE資産金額の推移

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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