FIRE4年目の人生ゲーム・ロードバイクと登山と写真

2021年9月末に早期退職でFIRE4年目、一日7千円の生活費が目標、2022年11月からロードバイク、2024年9月から登山、2024年11月から写真・カメラも序にスタート

2023年12月末資産は先月より-42万円、2023年投資成績の総括

今回のブログ内容は、12月末のFIRE資産は9,699万円で先月9,741万円より-42万円となり、FIRE資産の推移と株式と債券の投資方針などをブログに記載・考察します。

また、2023年一年間の投資結果が出揃いましたので、2023年投資成績を総括しました。

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資産損益、アセットアロケーションポートフォリオ

12月末で2023年一年間の投資成績が出ましたので、一年間の投資成績を総括します。

今年12月末のFIRE資産は9,699万円で昨年2022年12月末の資産は9,379万円でしたので、一年間で約300万円(約3.2%)上昇しました。

なお、2023年の代表的な株価指数は、日経平均は7,369円上昇で約28%上昇、12月中旬のデータでダウ平均が約14%上昇、S&P500指数が約24%上昇、NASDAQ指数が約44%上昇の年間成績でした。AIバブルで特にメガ会社(GAFAM+)は好景気?でした。

2023年は使った支出が支出合計が約350万円となり、私個人の資産はインカムゲインを含めると300万円+350万円で合計650万円(資産全体で約6.9%、9,379万円の投資資産比率45.0%(現金と生債券の無リスク資産を除く)で計算すると資産は約15.4%)上昇したことになりましたが、日経平均や米国の株価指数に比べるとリスク軽減でポートフォリオに株式より債券が半分以上組み込んでおり、2023年は日本・米国株価指数の半分以下の上昇率で債券が足を引っ張り悪い成績となりました。

今年の投資に関しては、株価指数(日本や米国など)に普通に投資していれば悪くとも倍の平均30%以上の爆上げ相場だったので、今年の私の投資はやや失敗になった年でした。

(投資素人は何も考えず株価指数インデックス投資がやはり一番良い結果です)

来年2024年の相場展望(予想)は、国内株式の株価は日本株が良い展望なので約10%上昇し、債券は米国利下げが開始され15%~20%上昇するが、為替相場円高140円→125円台で-10%になり、最終的には株と債券で資産10%上昇が良いパターンの期待値です。

悪いパターンは、仮に米国がリセッション入り(下落35%~50%)すると債券ETFは30%~50%上昇し、急激な円高で100円~110円台になり、ドル建て資産は15%上昇すると思います。しかし、私の持っている国内株式(バリュー株)も米国株式に引きずられ20%~30%下落するので最終的には資産-10%が悪いパターンと考えています。

FIRE達成者で私の場合は、現在の資産9,700万円でFIRE資産が上がる場合は約1億円(+300万円)の上昇率+10%以下が年間成績の終着点となり、下がる場合は約9,200万円(-500万円)の下落率-10%以内になるようリスクを下げ安全運用を心がけている。

 

ここからは毎月定例の先月と今月の資産(アセット)比較になります。

表-1に2023年12月30日(早朝9時頃)時点の株とETFの損益表と図-1.円建てドル建て資産比率と図‐2アセットアロケーション分散比率、図‐3に株(国内・米国)やETFの投資比率グラフ(ポートフォリオ詳細)と図-4図-5にFIRE資産推移を添付します。

表-1の損益表は、12月は債券ETFが上昇し戻したが、国内株式(銀行株)が下がりと円安から円高にシフトしたことでドル建て資産(生債券)が大幅に下落したため、月末に資産は下がったまま終わりました。

日本国内(iDeCoを含む)の株式の-52万円下落がありました。iDeCo投資(全世界株式と日本株式インデックス)が少し戻し、銀行株や製薬会社が下がりました。

米国債券長期が利上げの終了予測で先月より、また一段と戻し+81万円上昇しました。しかし、円高傾向にシフトして来て2024年は円高一時139円台になり、生債券のドル建て債券は元本保証ですが、円換算では当面は下がると思います。しかし、2024年は米国の利下げが始まれば米国債ETFは悪くとも+10~20%は上昇すると考えています。

表-1.株/ETFの損益表(2023/12/30 米国取引後)

図-1.円建てドル建て資産比率図-2.現在のアセットアロケーションを添付します。

①株式(黒文字):日本株式2,517.7万円(前月-52万円下落日本株の銀行株が少し下げ、そのうちiDeCo投資は501.7万円(前月+9.2万円上昇でした。iDeCoは掛金の金額を月4万円から最低金額5千円に下げる予定です。

新NISA(1月つみたてNISA)はつみたてNISA枠120万円は当面様子見で投資せず、成長枠240万円は検討中です。多分、日本の高配当株ETFか国内投資信託にすると思います。

②長期債券(赤文字):債券ETF 2,679万円で前月+50万円ですが、長期債券ETF(国内2621、EDV、TLT)は相当戻しましたが、円高で債券ETFの利益が下がっています。

③中期債券(黄文字):債券1,061万円で前月-25万円で、中期債券ETF(国内1482、BLV)は上がって来ているが、生債券の円高で結果的に2.3%下がりました。

④ゴールド:購入は様子見でまだしていません。

⑤商品・不動産:購入していません。

⑥現金・預金(緑文字):現金3,411万円(前月-35万円でした。

2023年11月末時点の現金比率は、先月の約35.4%から株式や債券の追加購入は無く円高傾向で比率が少し変化した約35.2%となりました。

現在の円建て資産6,840万円ドル建て資産2,858万円で、比率は70.5:29.5となり、先月と同じで円安の為替対策とインフレ対策で円ドルの目標比率は、円建て資産50%:ドル建て資産50%にしたいと考えています。

 

図-1.円建てドル建て資産比率

図-2.アセットアロケーション分散比率

 

図-3は株式と債券ETFと生債券と現金・預金のポートフォリオ分散投資で、個別株式や国内ETF米国債ETFは2.6%~7.2%で13銘柄、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行松井証券余力と住信SBI銀行となりました。

12月は購入した株や債券ETF・生債券はありませんでしたが、住信SBI銀行に1,000万円振込処理と2024年から新NISA運用(成長投資枠240万円)の項目追加を行いました。

図-3.ポートフォリオ分散投資比率:2023年12月末

FIRE資産運用‣株/ETF損益 2023年12月30日米国終値

図-4図-5は2021年9月の早期退職前から現在までの資産推移となります。先月11月と12月は差-42万円となりました。

12月は楽天銀行(黄色)からSBI証券住信SBI銀行(オレンジ色)へ債券追加購入のため1,000万円振込しました。また、来年始まる新NISA(茶色)の項目を増やしました。

図-4.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2023年12

 

図-5は2021年9月の早期退職から現在までのFIRE資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。2023年10月は大幅な下落となりました。

①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度(基本給の約24カ月分)を使いました。

②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金(税金90万円)でした。

③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。

④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。

⑤と⑥は株価・債券の値下がり値上がり変動でした。

2023年12月末の資産推移は、先月より少しの下げで終わりました。

図-5.FIRE資産金額の推移

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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