昨日2月1日にあおぞら銀行の決算発表があり大幅な赤字転落で無配当になり、株価は1日目はストップ安で売却できず、2日目に何とか下落がストップし全て売却しました。
また、今回の株式売却で配当金が減ったため、債券の追加投資で高利回り5.058%:残存年数約4.2年の米国ドル建て社債1銘柄に$30,000米ドル(約452万円)を追加投資したのでブログに記載します。
投資のリスク許容には個人差があり、投資先や投資金額は自己責任でお願い致します。
あおぞら銀行<決算>(赤字・無配) 1,000株の売却
Image-1に松井証券の売却時<約定>とImage-2に楽天証券でテクニカル・チャートを添付します。
Image-1の松井証券も約定画面は、あおぞら銀行1,000株 売却金額:2,180円でした。
あおぞら銀行の株式は、高配当銘柄になった約6年前から購入し、2020年の新型コロナショック(暴落)に購入金額を下げるように買い替えていたので、購入金額1,833円/株で平均5年間保持となり一応18.9%の利益確定ができました。配当は毎年5~6%あったので年に約14万円~28万円(保有Max2,000株)の配当金を受け取りました。
Image-2の楽天証券テクニカルチャートは、あおぞら銀行の3日分チャートになりますが、赤色マークの11時頃に指値2,180円で売却手続きし直ぐに約定しました。
今回のあおぞら銀行の全株式売却は、元々高配当であった銘柄が無配当になったら数年は低迷すると思い、2日目にして売却を決断しました。自分と同じFIRE民やセミリタイア民の方々は、無配当になりキャピタルゲイン狙いで売却はしていないと思うので、同じような全株式売却になると思います。
(売却判断は、くれぐれも自己判断・自己責任でお願いします)
Image-1.松井証券の売却(約定画面)
Image-2.楽天証券テクニカルチャート あおぞら銀行:2024/2/2 13時頃
米ドル建て社債1社の追加投資
Image-3にSBI証券の既発債購入画面・注文説明を添付します。
以前に購入している既発債3社
1.三菱UFJファイナンシャル、約9.11年、30,000ドル:約4,280,700円
2.日本生命保険、約2.5年、20,000ドル:約2,854,000円
3.三井住友ファイナンシャルグループ、約19.8年、50,000ドル:約7,357,342円
今回購入したのは、
4.明治安田生命保険、約4.2年、30,000ドル:約4,529,000円
です。
以前に購入している「既発債:日本生命保険」と被りますが、日本の保険会社で初回コールは2028年4月26日になります。ドル建て資産の短中債券銘柄として4年間保持します。
日本沈没や原発54基が全爆発でもしない限り日本の保険会社が潰れることは無いと思うが、あおぞら銀行のように米国不動産投資(リート運用)で大赤字にならないことを祈ります。
Image-3.SBI証券:既発債(明治安田生命保険 初回コール約4.2年)
ポートフォリオと債券購入
2024年2月2日終値のTable-1.株/ETF/債券の損益表とポートフォリオをGraph-1に添付します。
日本株式の「あおぞら銀行 1,000株」を売却し、ドル建て既発債で「明治安田生命保険 30,000$」追加しました。
Table-1.株/ETF/債券の損益表(2024/2/2 終値)
ポートフォリオ分散投資比率は、株式1社減り、債券(社債)の1銘柄を追加変更がありました。これで個別銘柄の株式は4社に減り、生債券は4銘柄になりました。
Graph-1.は1/31と比較で本日2/2を並べて見ました。
Graph-1.ポートフォリオ分散比率
アセットアロケーションと円資産:米ドル資産の割合
Graph-2に2024年2月2日現在の円建てドル建て資産比率とGraph-3にアセットアロケーション資産分散を添付します。
Graph-2の円建てドル建て資産比率は、円建て資産:65.2%、ドル建て資産:34.8%となりました。円¥米ドル$の資産配分は50:50を目指していますが、このままだと既発債をもう少し購入しようと模索中で、米ドル資産が増えて行くと考えています。
Graph-2.円建てドル建て資産比率
Graph-3のアセットアロケーションは、株式:26.4%、長期債券:27.7%、短中期債券:15.5%、ゴールド・商品(不動産)は0%、預金-現金:30.4%となりました。
個別株は、あおぞら銀行のような「赤字・無配当」が突然起こるので、FIRE・セミリタイア民は債券のほうが少し安心かも知れません。会社が倒産しなければですが…orz
Graph-3.アセットアロケーション資産分散
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。