FIRE4年目の人生ゲーム・ロードバイクと登山と写真

2021年9月末に早期退職でFIRE4年目、一日7千円の生活費が目標、2022年11月からロードバイク、2024年9月から登山、2024年11月から写真・カメラも序にスタート

2024年2月末資産は先月より-35万円、日本株高の更新と「あおぞら銀行ショック」

今回のブログ内容は、2024年2月末のFIRE資産は9,944万円で先月9,979万円より-35万円となり、FIRE資産の推移と株式と債券の投資方針などをブログに記載・考察します。

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資産損益、円:ドル、アセットアロケーションポートフォリオ

表-1に2024年3月1日(早朝7時頃)時点の株とETFの損益表と図-1.円建てドル建て資産比率と図‐2アセットアロケーション分散比率、図‐3に株(国内・米国)やETFの投資比率グラフ(ポートフォリオ詳細)と図-4図-5にFIRE資産推移を添付します。

表-1の損益表は、2月は円安が進んで米国債と米ドル建て社債は円安利益と債券ETFは更に下げたが、米ドルから円への為替円安メリットで影響が少なかった。

国内株式(銀行・製薬・たばこ・郵便)は軒並み上げてバブル後の最高値ですが、1社の銘柄「あおぞら銀行ショック」で資産はFIRE後の最高値とはなりませんでした。

あおぞら銀行ショック」は、高配当の個別銘柄を購入しているため、決算発表で大幅赤字となり無配に転落し、決算発表前は3,258円から1日目はストップ安700円で2日目に約400円下げて結局売却しました。1,000株で約110万円の下落でした。

但し、あおぞら銀行株の購入した時期は2020年5月頃で、購入金額は平均1,836円だったので、毎年約5~6%(約12万円)の配当金と少し売却益(約27万円)になりました。

あおぞら銀行の悪い決算原因は、米国商業施設やオフィス・不動産の投資事業で失敗し大赤字になったようで、米国リート関連や不動産関連の株式銘柄やETF銘柄は、2000年のITバブルと同じ暴走バブルの「AIバブル」で影に隠れて目立ちませんが、米国の本来の景気が良くなるまで買わない方が良いかも知れません。

あおぞら銀行の株売却で予定していた年配当金121,124円が無くなったため、米ドル建て社債・既発債「明治安田生命 償還4年」を3万ドル追加投資で購入しました。年配当はドル円為替150円換算で179,386円となりました。

表-1.株/ETF/債券の損益表(2024/2/29 米国取引後)

図-1.円建てドル建て資産比率図-2.現在のアセットアロケーションを添付します。

①株式(黒文字):日本株式2,517万円(前月-225万円減少日本株が少し上げたが「あおぞら銀行を売却」で大幅に下がる、そのうちiDeCo投資は565万円(前月+27万円上昇でした。iDeCo掛金は金額を最低金額5千円に変更し継続して積立している。

②長期債券(赤文字):債券ETF 2,694万円で前月-10万円減少ですが、長期債券ETF(国内2621、EDV、TLT)は少し下げましたが、円安で債券ETFの下げが緩和しています。

③中期債券(黄文字):債券1,540万円で前月+457万円上昇で、中期債券ETF(国内1482、BLV)は上がって来ているが、生債券の円安で結果的に少し上がりました。

ドル建て社債で「明治安田生命 償還4年」に3万ドル追加投資しました。

④ゴールド:購入は様子見でまだしていません。

⑤商品・不動産:米国リート(商業オフィス)は当面は下げ傾向で購入していません。

⑥現金・預金(緑文字):現金3,191万円(前月-258万円減少米ドル建て社債を購入し配当金を追加して現金は減少しました。

2024年2月末時点の現金比率は、先月の約29.8%から株式の売却や債券1社の追加購入で、株高と円安効果で比率が少し変化(約5%)し約34.7%となりました。

現在の円建て資産6,496万円ドル建て資産3,448万円で、比率は65.3:34.7となり、日本株を売ってドル建て社債を購入し約5%程ドル建て資産になりました。円ドルの目標比率は、円建て資産50%:ドル建て資産50%にしたいと考えています。

図-1.円建てドル建て資産比率

図-2.アセットアロケーション分散比率

図-3は株式と債券ETFと生債券と現金・預金のポートフォリオ分散投資で、個別株式や国内ETF米国債ETFは2.9%~8.4%で13銘柄、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行松井証券余力と住信SBI銀行となりました。

2月は購入した生債券(社債)は1銘柄でしたが、住信SBI銀行に1,410万円の残高があり、短期(3年以内)で社債米国債の投資をしようか模索中です。

また、2024年から新NISA運用(成長投資枠240万円)の項目追加を行いましたが、日本株がバブル後最高値更新中なので、東証指数225や日本株投資信託(高配当)で検討中です。新NISA開始による上げと言うより、外国人投資家の日本買いと中国から日本への資産先移行で爆上げしているようなので、上げ相場が数年は続いてくれるとFIRE資産は急上昇できると考えています。

しかしながら、株投資・銘柄選択は「あおぞら銀行ショック」のような事もあるので、一般の投資家は指数(日本か米国)のインデックス投資が安全です。

図-3.ポートフォリオ分散投資比率:2024年2月末

FIRE資産運用の推移・まとめ 2024年2月29日

図-4図-5は2021年9月の早期退職前から現在までの資産推移となります。先月2024年1月と2024年2月は差益「-35万円」となりました。

2月は「あおぞら銀行ショック」で1月末から1社で110万円の損出(実質27万円の利益)が出たが、全体的に日本株は上げ相場で1社のマイナスが緩和されました。

その他に家計支出が約32万円だったので、2024年2月はまあまあ良かった感じです。

図-4.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2024年2

図-5は2021年9月の早期退職から現在までのFIRE資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。2023年10月は大幅な下落となり、今月は大幅な上昇相場となりました。

①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度(基本給の約24カ月分)を使いました。

②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金(税金90万円)でした。

③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。

④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。値下がりは25万円でしたので、長い間住むのであれば賃貸より中古マンションを購入しておいて損は無いと思います。

⑤と⑥は株価・債券の値下がり値上がり変動でした。2月は大きな変化は無しでした。

2024年2月末の資産推移は、先月より少しの下げで終わりました。

図-5.FIRE資産金額の推移

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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