今回のブログ内容は、2024年4月末のFIRE資産は9,939万円で先月10,007万円より-68万円となり、FIRE資産の推移と株式と債券の投資方針などをブログに記載・考察します。
資産損益、ドル円、アセットアロケーションとポートフォリオ
表-1に2024年5月1日(6時頃)時点の株とETFの損益表と図-1.円建てドル建て資産比率と図‐2にアセットアロケーション率、図‐3に株(国内・米国)やETFの投資比率グラフ(ポートフォリオ詳細)と図-4と図-5にFIRE資産推移を添付します。
表-1の損益表は、日本株式は上げ相場が一段落し少し下落となり、米国債券ETFがまた下がったが為替の円安で円換算で緩和されるも少し下がりました。
表-1.株/ETF/債券の損益表(2024/5/1早朝)
図-1.円建てドル建て資産比率と図-2.現在のアセットアロケーションを添付します。
2024年4月末時点の現金比率は、先月の約31.1%から株高と円安効果で比率が少し変化(約0.3%)し約30.8%となりました。
現金・預金は、現金3,059万円(前月-52万円減少)収入の配当金・分配金が-15.8万円出たが、家計で-19.5万円と家計外支出の国民年金保険料2年前納で-39.8万円納付と2社カード払いで-5万円などで現金は大幅に減少しました。
現在の円建て資産は6,408万円とドル建て資産は3,530万円で、比率は64.5:35.5となりました。円ドルの目標比率は、円建て資産50%:ドル建て資産50%にしたいと考えています。最近は為替ドル円の変動が急激すぎてドル建て資産で半分持っておくと、円高になろうが円安になろうがどちらでも円建てにすると資産の変動が緩和される。
図-1.円建てドル建て資産比率
図-2.現在のアセットアロケーションを資産毎に補足説明します。
①株式(黒文字):日本株式2,618万円(前月+9万円上昇)日本株は上げが一段落し下がっていたが4/30に戻しがあった。iDeCo投資は579万円(前月-9万円下落)でした。
②長期債券(赤文字):債券ETF 2,670万円で前月-63万円下落ですが、長期債券ETF(国内2621、EDV、TLT)は少し下げましたが、大幅な円安で債券ETFの下げが緩和しています。
③中期債券(黄文字):生債券は 1,590万円で前月-40万円下落で、中期債券ETF(国内1482、BLV)は、長期債券と同じく円安効果で下がりが緩和された。
④ゴールド:金ゴールドは為替の円安と中国の買占めバブル高騰でもう高くて買えない。
⑤商品・不動産:米国リート(商業オフィス)は当面は下げ傾向で購入していません。
⑥現金・預金(緑文字):現金3,059万円(前月-52万円減少)、収入は配当金・分配金と物価高給付金で+15.8万円でしたが、家計支出で19.5万円と国民年金2年前納39.8万円などの家計外支出で現金は約-52万円で大幅に減少しました。
資産合計は、ドル建て社債が為替の円安効果で+80万円となり、最終的に差益-68万円となりました。
図-2.アセットアロケーション
図-3は株式と債券ETFと生債券と現金・預金のポートフォリオ分散投資で、個別株式や国内ETFと米国債券ETFは3.0%~9.0%で13銘柄、現金(銀行・証券会社の余力)は楽天銀行と松井証券余力と住信SBI銀行(千葉銀銀行と三井住友銀行に少し預金)となりました。
4月の株式と債券の購入・売却はありませんでした。
FIRE資産運用の推移・まとめ 2024年5月1日
図-4と図-5は2021年9月の早期退職前から現在までの資産推移となります。先月2024年3月と2024年4月は差益「-68万円」となりました。
米国株式や日本株式は3~4割上昇しているので、もし2021年9月時点のポートフォリオで株式中心の運用していれば、総資産は約1億3千万円になっていたと推測できますが、今現在は、早期リタイアの無職なので株式投資から債券投資にシフトして為替が円安効果で資産額が上がったようになっている。
今後は資産の減らす対策・趣味を考えないと純金融資産は上昇する一方なので、本格的に資産の取り崩しを検討しないとならないと考えます。
図-4.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2024年4月)
図-5は2021年9月の早期退職から現在までのFIRE資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。2023年10月は大幅な下落となり、今月は大幅な上昇相場となりました。
①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度(基本給の約24カ月分)を使いました。
②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金(税金90万円)でした。
③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。
④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。値下がりは25万円でしたので、長い間(10年以上)住むのであれば賃貸より中古マンションを購入しておいて損は無いと思います。
⑤と⑥は株価・債券の値下がり値上がり変動でした。3月は大きな変化は無しでした。
図-5.FIRE資産金額の推移
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。