FIRE4年目の人生ゲーム・ロードバイクと登山

2021年9月末に55歳で早期退職しFIRE4年目、一日7千円の生活費が目標、2022年11月からロードバイク、2024年9月から登山スタート

植田ショック・令和のブラックマンデーで日本株暴落と一時円高-20円の影響とFIRE資産

今回のブログ内容は、8月初旬の植田ショック・令和のブラックマンデーによる日本株暴落と急激な円安(-20円)で2024年8月中旬の資産金額11,652万円(‐261万円)となり、今回の乱高下・暴落で資産がどうなったかをブログに記載・考察します。

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植田ショック、令和のブラックマンデー 大暴落

植田ショック・令和のブラックマンデー暴落のチャートを資料-1.日経平均・日経225チャート(1カ月分)資料‐2.為替米ドル/円チャート(1カ月分)を添付します。

<植田ショック・令和のブラックマンデー:暴落の乱高下>

7月中旬に高値で日経平均42,426円(7/11木)を付け、7/31木の植田日銀総裁の利上げ0.25%(+0.15%)発言米国の失業率4.3%(8/2金の発表)景気悪化により、翌日8/1木から8/5月に31,156円まで-11,270円の暴落(-26.5%)しました。

今現在(8/15木の取引前)は2週間が経過し、やや日本株は一時の暴落から36,442円の半値戻りで落ち着いて来ました。米国のNYダウ株価は2週間ぶりの終値40,000ドル超えで植田ショックは米国株の影響は少ないようでした。

今後株価(日本株と米国株など)がどうなるか?は経済の専門家で無いので予想・予言・タロット占いすることはしませんが、FIRE資産が乱高下するのは少し気になるので、毎月のFIRE資産管理で添付している「ドル円比率図」、「アセットアロケーション図」、「ポートフォリオ分散比率図」を見ながら考察したいと思います。

 

資料‐1.日経平均・日経225チャート(1カ月分)

資料‐2.為替米ドル/円チャート(1カ月分)

 

大暴落でFIRE資産は乱高下、でも大丈夫?

表-1に2024年8月15日(8時半頃)時点の株とETFの損益表を添付します。

FIRE資産は7月末11,913万円から本日8/15の朝時点で11,652万円-261万円となっています。

自宅に居る時は、毎日3回の株価チェックで朝6時前、昼11時半、夕方15時位には株価・ドル円iDeCo運用を含めて確認するようにしていますが、8/5月の日本株大底と円安-20円では一時650万円程下落していました。

iDeCo日本株インデックス50%とオルカン50%にしており、約620万円から約540万円で損益20%から10%まで約80万円下落していました。現在は564万円で損益は13.5%まで改善しました。

 

表-1.株/ETF/債券の損益表(2024/8/15 8:31)

 

図-1.円建てドル建て資産比率を添付します。

ドル建て資産と円資産の比率は、為替ドル円「147.35円」でドル建て資産30.2%と円資産は69.8%でした。

ドル資産は23.9万ドルあるので、今回の円高20円で23.9万ドル✕20円で円高-478万円と一時的なりましたが、今現在は円安に6円位戻っているため、23.9万ドル✕14円で円安で-334.6万円でした。

但し、今回は米国の失業率が上がり景気が徐々に悪化して来ているので、米国の国債は上昇しドル建ての債券ETF43万円上昇しました。米国のダウ平均株価も一時下がっていましたが、今現在はほぼダウ平均40,000ドルに戻りました。

9月になると次回のFOMCで米国の利下げ0.25~0.5%予想されていて米国債ETFは今後上昇し、円安10~20円の半分位は債券ETFの上昇でカバーできると考えています。

 

図-1.円建てドル建て資産比率

 

図-2.現在のアセットアロケーションを添付します。

アセットアロケーション株式投資比率は24.9%で円安に影響する長期債券25.9%と中期債券14.6%となっており、現金比率(円・ドル)は34.6%でしています。また、長期債券と中期債券の一部は為替ヘッジ付の債券ETFを含んでおり円安の影響も少し緩和しています。

新NISA枠(成長枠240万円+つみたて枠120万円)で、株式投資比率を24.9%から徐々に30%に上げる購入タイミングを模索しており、一年で一番下落する確率が高いので来月9月ですので、そろそろ追加投資240万円(新NISA成長枠)を使いたいと考えています。

今後の米国景気先行きが不透明で、9月に米国大統領選の討論会「トランプ VS ハリス」があるので、共和党トランプ優勢になれば株・債券の買い増し、民主党ハリス優勢になれば現金を多く持ち現状維持にしたいと考えています。

 

図-2.アセットアロケーション

 

図-3.ポートフォリオ分散投資比率:2024年8月中旬を添付します。

暴落時の株式は一時300万円程安くなっていましたが、今現在は-200万円程に戻って来ており、いくら暴落しても売買によるキャピタルゲイン利益確定は全く考えていません。

今現在購入している株式は、全て購入時は高配当株4~6%で配当金のインカムゲインで持っているので、個別銘柄がどれだけ暴落しても「あおぞら銀行の無配転落」のように配当金が無くならない限り損益確定の売却はしない方針です。

 

図-3.ポートフォリオ分散投資比率:2024年8月中旬

 

植田ショック、令和のブラックマンデー まとめ

日本株式大暴落と急激な円高-20円のダブルパンチで投資金額6,308万円(損益1,021万円)で一時的に-650万円程(10%)下がりましたが、全ての投資資産「株式・債券・債券ETFiDeCo」の売却・解約はしませんでした。

今現在はFIRE身分で売買の差益によるキャピタルゲイン狙いの投資はしておらず、アセットアロケーションポートフォリオの見直しは全くしていません。

もう少し下がったら新NISAの成長枠(240万円)で高配当のインデックス投資か高配当株(個別銘柄)の追加購入を検討しています。米国の利下げする前にドル建て債券の追加購入も検討しています。

今後も大暴落(20%~60%位)は数年~10年に一度は起こると思いますが、現金の取り崩しと配当金・分配金でFIRE生活資金は10年位(現金2,000万円)は問題無いようにライフプランを考え毎月更新して行く予定です。

 

いつも最後まで見てくれてありがとうございます。

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