今回のブログ内容は、2024年5月末のFIRE資産は10,145万円で先月9,939万円より+206
万円となり、FIRE資産の推移と株式と債券の投資方針などをブログに記載・考察します。
資産損益
表-1に2024年6月1日(6時頃)時点の株とETFの損益表を添付します。
今回は株や債券を購入や売却するような変化は無いので、円建てドル建て資産比率とアセットアロケーション率とポートフォリオ率については省略します。
表-1の損益表は、日本株式は上げ相場となり、米国債券ETFがまた下がったが為替の円安で円換算で緩和され少し上がりました。投資金額合計は6,500万円(利益1,218万円)で残りは銀行2~3行と証券会社3社に3,645万円の現金(貯金/資金余力)があります。
先月より今月は日本株式の上昇が目立ち、米国債券ETFも月末に下げたが先月よりは少し上昇しました。
素人の考えですが、現状の株式相場(米国・日本)は上がり過ぎており、いつ崩壊し100年に一度の恐慌になるか恐ろしい状態だと考えています。
米国のリセッションは起きない可能性が高くなって来ていますが、もし株式が一気に下がると債券が上がり出し、債券が下がると今のところ円安があるので、円換算で見ると米国債券やドル建て社債は大きな下落とはなっていません。
もし米国のリセッションが起こると世界恐慌やリーマンショック(100年に一度の下落)になると思うので、特に株式指数(S&P500・NASDAQ100など)への投資は下落60%~90%で低迷期間10年~15年位は覚悟して下さい。
定年に近い年齢60歳位で投資継続を10年以上継続出来ない人は、絶対に株式への一括投資は止めて債券・現金(貯金かゴールド)を資産配分・アセットアロケーション半分以上にしておく方が良いと思います。相場は水物なので最悪な下落に備えて下さい。
私のアセットアロケーション資産は、高配当株式27.5%と高配当の債券42.5%と現金/預金30.0%であり、世界恐慌で株式9割減が約10年継続でも生きていけるFIRE資産管理で考えており、年金やiDeCoとNISA(高配当株で検討中)もあるので65歳まで何とか資産を継続させれば良いと想定しています。
米国債券ETFを買って1年半(2年目)になりますが、来年以降は米国債券ETFの日本株式(ヘッジ有)は損失-20%近くになっているため損切りするか塩漬けするか迷うところです。
表-1.株/ETF/債券の損益表(2024/6/1朝方)
FIRE資産運用の推移・まとめ 2024年6月1日
図-1と図-2は2021年9月の早期退職前から現在までの資産推移となります。先月2024年4
月と2024年5月は先月との差益「+206万円」となりました。
米国株式や日本株式はまだまだ強く上昇しているので、総資産は少しづつ上がっていますが、今現在は、早期リタイアの無職なので株式投資から債券投資にシフトして為替が円安効果で資産額が上がったようになっている。
図-1.FIRE資産の推移(早期退職の2021年9月から2024年5月)
図-2は2021年9月の早期退職から現在までのFIRE資産推移となり、大きな上昇は4回ありました。2023年10月は大幅な下落となり、今月は大幅な上昇相場となりました。
早期退職前は総金融資産5,164万円から現在は倍増の10,145万円となり、毎月平均146万円位づつ金融資産が増えています。早期退職前は、こんなに金融資産が増えると考えていませんでしたが、近いうちに大幅下落(暴落)60%~90%減もあると考えています。
①1回目の2021年9月(約1,000万円)は、55歳早期退職優遇制度
(基本給の約24カ月分)を使いました。
②2回目の2021年10月(約1,876万円)は、高卒から在籍36年分の退職金(税金90万円)でした。
③3回目の2021年11月~3月(約246万円)は、楽器の売却益でした。
④4回目の2022年8月(約800万円)は、10年落ち中古マンションを約850万円(一括払い)で購入し、約17年住んだ後の中古マンション売却益(売却825万円)でした。値下がりは25万円でしたので、長い間(10年以上)住むのであれば賃貸より中古マンションを購入しておいて損は無いと思います。
⑤と⑥は株価・債券の値下がり値上がり変動でした。5月は大きな変化は無しでした。
図-2.FIRE資産金額の推移
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。