今回のブログは、FIRE3年目の健康保険料決定通知書が届きましたので、住民税と健康保険料を報告し、セミリタイア前から現在までの税金と保険料の推移と考察を記載します。
健康保険料決定通知書(大津市)
令和6年度(2024年度)の健康保険料が大津市から届きましたので、資料-1.国民健康保険決定通知書と資料-2.国民健康保険決定通知書 一括振振込用紙を添付します。
下記リンク先の大津市HPを見ると、今年は基礎分金額になっているようです。
国民健康保険 国民健康保険料の算定について/大津市 (otsu.lg.jp)
令和6年度(2024年度)保険料の算定(確定申告無しで無収入0円)は、
基礎分保険料(均等割額28,500円+平均割額1世帯19,200円)+後期高齢者支援金分保険料(均等割額11,100円+平均割額1世帯7,500円)+介護分保険料(均等割額11,100円+平均割額1世帯5,400円)= 最低額の基礎保険料:82,800円 でした。
健康保険料の他に後期高齢者支援金分保険料と介護分保険料が合計されるので当初予想(約6万円)より大分高くなっています。
昨年は確定申告で株式利益確定が多過ぎたため大台越え1,002,080円だったので、大幅に減額しました。今年は一括振込み(コンビニ決済)が7/1までに出来そうです。
国民健康保険料は大台越え:1,002,080円...( ;∀;)orz...最高額か?
今年は、確定申告していないので収入や所得額が役所に提出されていないため、自動的に減免されていませんが、少しの配当収入(税抜き約200万円)があるので減免申請をする予定はありません。減免申請すると1/2減免されることになります。
資料-1.国民健康保険決定通知書
資料-2.国民健康保険決定通知書 一括振込用紙
住民税決定通知書 今年は届きませんでした
令和6年度(2024年度)の住民税決定通知書は現在6/18まだ届いていません。多分、大津市では6/10発送なので「確定申告無しで無収入」となり、昨年と同様に住民税非課税世帯(住民税0円)になりました。
昨年は、住民税は還付金決定通知書で還付金が49,023円振り込まれましたので、2年連続で住民税非課税世帯だったと考えられます。
今年3月に物価高給付金10万円も貰っているので、今後も昨年の健康保険料アップに伴い確定申告は当面しない予定なので、自動的に住民税非課税世帯になると予測されます。
納税通知書が送達される時までに手続きが必要なもの/大津市 (otsu.lg.jp)
*但し、高配当の株式や債券のインカムゲイン(配当金・分配金)の所得税:15.315%と住民税:5%は納税しているので、完全に住民税0円ではありません。年間の配当金は特定口座で約260万円以上あり、住民税は証券会社から約13万円以上納税しています。
早期退職前からFIRE3年目の税金と保険料の推移
2020年度の早期退職1年前から現在2024年度までの税金と保険料集計で、表-1.税金・保険料の年間支出表と図-1.早期退職前からFIRE現在の税金・保険料の推移(確定申告を除く)と図-2.早期退職前からFIRE現在の税金・保険料の推移(確定申告を含む)を添付します。
◆2020年度分(早期退職1年前)は、会社員のときの税金・保険料(厚生年金と会社の健康保険料)となり、税金関係と保険料の合計額は約134万円でした。給与所得の所得税(税率23%)と住民税(税率10%)は省略しました。
固定資産税はマンションと自動車税はエコカー減税対象車種で1年目減税されており、トレーラー税は3月納艇だったので1カ月分の納税でした。
2020年は新型コロナ・ショックで景気後退リセッションになり、株が暴落したため不良株式(塩漬け株式)を買換えしました。なので、損益確定で約-283万円を損切りしました。
◆2021年度分(早期退職した年、FIRE0年目)は、2021年9月に早期退職となり青色塗りつぶし金額は前年3/4の金額で推定した金額です。税金と保険料の合計額は約340万円でした。
厚生年金保険料は少し上がっていました。住民税と健康保険は会社の厚生保険から国民健康保険に切り替えたため2021年10月から納付しました。
また、退職金が10月と11月に振り込まれ税金として約90.6万円(所得税と住民税)が引き落とされていました。
2021年は確かに会社員3/4給与所得と退職金・勤務年数36年半が入り退職金所得が多かったが、税金と健康保険料で約340万円は納税し過ぎのように思います。
国民年金は10月~12月まで3カ月分で約4.9万円納付しました。
◆2022年度分(FIRE1年目)は、セミリタイア・FIRE後の税金となりますが、早期退職1年目で収入は会社員の給与所得と確定申告で株の損益を計上し所得税還付金9.5万円で、住民税が約42.7万円で健康保険料が2回通知が届き合わせて約77.9万円でした。
税金と保険料の合計額は約141.3万円でした。
固定資産税は、2022年8月に千葉のマンションを売却し、月割り計算で少し戻って来ました。2022年4月に滋賀(賃貸物件)に移住しました。
表の黄色塗りつぶし箇所は、国民年金保険料は前納2年分を納付し、2022年度分と2023年度に2等分に分けて計上しています。
◆2023年度分(FIRE2年目)は、確定申告で2020年頃に新型コロナショックで暴落で軒並み下がっており銘柄変更し、新型コロナから約3年後で購入した株の利益確定した銘柄が多かったため所得が増大し健康保険料が約100万円となりました。
還付金は所得税で約49.9万円と住民税で約4.9万円でているので、税金と保険料の合計額は約70万円でした。
◆2024年度分(FIRE3年目)は、確定申告無し(無収入・所得0円)で住民税非課税世帯となり、健康保険料のみ基礎分+支援金+介護保険で減免されていないので、大津市の健康保険料(基礎分)8.28万円でした。税金と保険料の合計額は約33.7万円でした。
国民年金保険料は今年2024年度分と2025年度分を前納しました。
住民税0円と健康保険料8.28万円と自動車税4.5万円とトレーラー税1万円と国民年金19.9万円が納付額になりました。
◆2025年度分は、国民年金保険料分で約19.9万円を記載しています。来年度以降も住民税非課税世帯で健康保険料は値上げが無ければ8.28万円となり、今年と全く同じ納付額になるように計画(家計外支出の計画)しています。
表-1.税金・保険料の年間支出表
図-1は早期退職1年前2020年度から現在2024年と2026年度までの税金・保険料(確定申告を除く)の合計をグラフ化したものです。
FIRE3年目で「確定申告せず無職・無収入」の税金となりましたが、来年度205年度以降も同じような税金・保険料になると予想されます。
今のところ7年後(65歳)の年金受給開始までは確定申告しないで、年金受給の直前に再検討し確定申告の必要有無を調べて納付額が少なくするように考えています。
図-1.早期退職前からFIRE現在の税金・保険料の推移(確定申告を除く)
図-2は早期退職1年前2020年度から現在2024年と2026年度(推定)までの税金・保険料(確定申告を含む)の合計をグラフ化したものです。表-1の下段部分の確定申告で納付した税金の納付額を追加しています。
所得税や住民税の還付金は確定申告しないと税金が戻って来ないので、本来ならば還付金と健康保険料の納付額を比較をして確定申告の有無を検討した方が良いと考えています。しかし、何億円の不動産・土地売買や暗号通貨ビットコインで億り人になったり競馬・競輪で大儲けしたりしないと還付金の戻り額より健康保険料のアップの方が確実に多くなるので、私の場合(株式・債券ETFなどの損益合計1,274万円)は、なるべく確定申告せずに細々と住民税非課税世帯でFIRE生活したいと考えています。
健康保険料の最大額は今年106万円なので、もし所得税と住民税の還付金合計が106万円以上になるなら確定申告した方が良いと思います。
図-2.早期退職前からFIRE現在の税金・保険料の推移(確定申告を含む)
いつも最後まで見てくれてありがとうございます。